愛され続ける人気店のパン
創業１８５６年の歴史と培われた技術
創業から１６０年以上の歴史を持ち、仙台最古のパン屋と言われる。現在は若林区役所前に店舗を構える老舗店。
パン製造を担当している江刺俊紀氏は製パン技能士１級を持ち、海外での研修経験もあり、また調理学校で教鞭をとっている。その確かな技術と移り変わりの激しい時代の波に対応してきた柔軟な姿勢で長く愛され続けているお店。
現在、仙台市の有名フレンチレストランにバゲットを卸し、人気ハンバーグ店のパンの開発を担当、話題のホットドッグ店のドッグパンを作ったりもしています。また2002年サッカーワールドカップの際には、イタリア代表にパンを提供していたお店でもあります。さらにネットショップでは、「無添加で保存料なしのそのパンは、子供に食べさせたいパンだ」と順番待ちの状態です。こだわりの発酵時間による食パン生地はしっかりとしていて、レタスやトマトの水分にも負けずサンドイッチに適している。そしてそこには、「毎日食べても飽きないものを」という思いも込められている。またバゲットは“バリバリ”とした外側の食感、噛んだ時の歯ざわりが良く、中のもちっとした食感がたまらなく美味しい。プロの料理人に選ばれることに納得です。
合成保存料、合成着色料の不使用
安心で身体に優しい無添加のパンは学校給食に提供されていた時期もある。
食パンやバゲットの賞味期限３～４日以内、調理パンは１～２日以内（季節による）。
今でも愛され続けるその訳は…
そのパンはどこか懐かしく、飽きのこない風味。身体へのやさしさを感じる。確かな技術のもと時代の要求に対応しつつ、食べる1人1人への愛情が込められていることを感じられるパンの数々。目新しさより、一途な思いの込められたパンがル・モンドには並んでいる。
